2013年11月29日

死神の浮力

  


Posted by DOVA at 07:44Comments(0)読書

2013年11月16日

政と源

政と源
三浦しをん 著
集英社

  


Posted by DOVA at 19:43Comments(0)読書

2013年10月28日

凶悪

凶悪
ある死刑囚の告発
新潮45編集部編
新潮社



人を殺し、その死を巧みに金に換える“先生”と呼ばれる男がいる──雑誌記者が聞いた驚愕の証言。だが、告発者は元ヤクザで、しかも拘置所に収監中の殺人犯だった。信じていいのか? 記者は逡巡しながらも、現場を徹底的に歩き、関係者を訪ね、そして確信する。告発は本物だ! やがて、元ヤクザと記者の追及は警察を動かし、真の“凶悪”を追い詰めてゆく。白熱の犯罪ドキュメント。


山田孝之さんが主演で映画化されて、映画が見に行けないので原作本を読んでみました。
普段見逃してしまうような、身近な闇ですね~
どこにでも起こりうる事件ですよ
怖いなぁ
やっぱり映画も見たくなちゃった  


Posted by DOVA at 07:35Comments(0)読書

2013年10月26日

祈りの幕が下りる時

祈りの幕が下りる時
東野圭吾 著
講談社



東野圭吾、全身全霊の挑戦。二○一三年、最大のサプライズ。

悲劇なんかじゃない これがわたしの人生

極限まで追いつめられた時、人は何を思うのか。夢見た舞台を実現させた女性演出家。彼女を訪ねた幼なじみが、数日後、遺体となって発見された。数々の人生が絡み合う謎に、捜査は混迷を極めるが――


東野圭吾さんの最新作です。
「赤い指」とか「麒麟の翼」などの、阿部寛さん主演で
TV・映画化もされているおなじみの加賀恭一郎シリーズです。
今回は加賀恭一郎のお母さんが事件にからんできます。
さすがの出来栄えで、最後まで飽きることなく内容たっぷりです。
書きたいけどネタバレになっちゃうよ~
面白いので是非!  


Posted by DOVA at 07:32Comments(0)読書

2013年10月23日

黙示録

黙示録
池上永一 著
角川書店



18世紀前半、琉球王国。貧しい少年・蘇了泉は、石羅吾に拾われ、めきめきと踊りの才能を伸ばしていく。
一方、清国で風水を学び帰国した蔡温は、琉球を、王である「太陽しろ(てだしろ)」と「月しろ(つきしろ)」に支配された王国と位置づけ、「月しろ」となる存在を広く国内から探していた。
そこで蔡温の目にとまったのが、他ならぬ了泉だった。

生きるために、ただひたすらに踊る了泉。
ところが同じ「月しろ」を目指すライバル・雲胡が現れて...。
協力者と敵対者、そのすべての運命を呑み込んで、ひとりの天才舞踊家が琉球に嵐を起こす!


池上さんと言えば琉球王国をテーマに書かれた「テンペスト」シリーズが有名ですね。
今回は琉球王国のテンペストよりも少し前の時代の踊楽士たちがテーマです。
けっこう分量があったけど、まさしくジェットコースターストリーで一気に読めてしまいます。
男版「ガラスの仮面」ですよ。
ライバル対決、栄光&挫折の繰り返し。
振れ幅が大きくて本当に面白い。
聞得大君やノロなどの琉球の信仰を知っていると、
さらに本の世界観がひろがって面白いですよ。

あっ、角川書店のHPの特設サイトも是非!
イラスト等がキレイでイメージが膨らみますよ  


Posted by DOVA at 07:30Comments(0)読書

2013年10月22日

64

64
横山秀夫 著
文芸春秋




『警察発表』に真実はあるのか
<昭和64年>に起きたD県警史上最悪の翔子ちゃん誘拐殺人事件をめぐり、刑事部と警務部が全面戦争に突入。狭間に落ちた広報官・三上義信は己の真を問われる。怒濤の展開、驚愕の傑作ミステリー!


「半落ち」と同様、「おじさんの執念」を感じましたね。
どのおじさんなのかは是非読んで確かめてもらいたい。
警察の中にも いろいろな人が居て
さまざまな事情もあり..
読み応えがありました。
  


Posted by DOVA at 14:04Comments(0)読書

2013年10月22日

断固として進め

断固として進め
江上剛 著
徳間書店



デジタル化でフィルム需要が激減する! 社員数7万人強、国内最大手の日本写真フイルムに未曾有の危機が訪れようとしていた。リストラが断行される中、窓際族の中高年に〈化石プロジェクト〉なるものが立ち上がった。彼らが創ろうとしたのは、なんと化粧品! フィルムの乳化技術がコスメに転用できる――。「フィルム屋が化粧品か」社内外の白眼視をよそに、彼らは必死の挑戦を繰り返す。その行方は?


あくまでフィクションということで匿名なのかもしれませんが、
どこの会社&どの商品のことなのかは
言わずもがなの状態です。
話としては、よくある話で...
読み終わっての感想は、「この化粧品を一回使ってみようかな?」でした(笑)  


Posted by DOVA at 13:57Comments(0)読書