2012年07月17日

試写会

今日の夜は静岡にお出かけですicon17

ってのも、「e-shizuokaさん」の試写会にご招待されたのですface25
やったicon14
他のブロガーさんにも会えるのでしょうかemoji04
意外と人見知りな私...face15
大丈夫でしょうかemoji04

楽しみです~
見てきたら、ブログにUPしますねface21  
タグ :試写会静岡


Posted by DOVA at 15:10Comments(0)

2012年07月17日

覚醒

昨日は暑かったですね~icon01
DOVAっ家(ち)も今年初エアコン スイッチオン!emoji13
と言っても、ドライの30度なんですけどね...face15
冷房なんて冷え過ぎちゃって、耐えられないicon04

それもこれも、じいじも私もDOVAシャツを着てるからかなicon14
なんてね、ヒヒヒface21


はてさて、連休はこの本を読みました



覚醒(上・下巻)
山本譲司

光文社

上巻あらすじ

国会議員を目前にしていた男。
大事な日の早朝、気が付いたら泥酔状態だった。現行犯逮捕される。

ジャーナリストとして取り調べの全面可視化を訴えてきたが、
この無様な姿をすべて録画・録音されると思うと、背筋が凍った。
弁護士との二度目の接見時、
家族についての非常に悲しいお知らせをしなければならないと言われる。
微妙な関係が続いていた妻、最愛の一人息子、誰の身に何があったのか。

そして裁判の結果は……。刑務所に収監されることとなるのか。


下巻あらすじ

逮捕されるまでの生き方と犯罪者のカルマ、
見栄と打算に塗れた人生、
事故死に見せかける自殺、
自殺をめぐるあるトラウマ、
自分が死ぬことの意味、
言葉の死ではなく本物の死、
死ぬに値する人間とは、
障害者が六割以上を占める刑務所の実態、
知的障害者が生きる意味、
損得を考えない生き方、
他人への優越感と幸福感、
人の痛みを共有することの可否、
マスコミの価値観、
虚栄心を満たすための正義感、
成功者の視野狭窄、
人間の調和と不調和とは。

そして最後に自由なる飛翔を遂げ得た主人公の精神を象徴する行為とは。


まず、この本に興味を持ったら、作者の経歴をググッて見てほしいな。
その作者がこんな本を書いているってことがポイントだと思う。
一言でいえば「とにかくリアル」
「へぇ~、そうなんだ」と驚くことが多かったなぁ~
主人公の心の葛藤がメインなので、
8割位までは主人公が1つのことに固執して、話の展開が進みません。
それが退屈って言えば退屈なんだけど、
その長ーーいトンネルを抜けた先の、ラスト2割が良かったです。
ネタバレになっちゃうけど、どんでん返しも2回ほどあるしね。
一番最後のどんでん返しは最初から予想出来ちゃうけど、
それに対する主人公の受け止め方が、
この本の中で作者が書きたかった主人公の成長(?)だと思います。

がんばって最初の8割を読んでもらいたい!

  


Posted by DOVA at 10:06Comments(0)読書