2012年06月21日

Re:返信



Re:返信
野島伸司

小学館

女子高生五人、恐怖のメール自殺ゲーム。

1通目「先生にみんなで最後にメールしようよって言い出したのは、ナツキだったと思う。カオルも、確かに五人も自殺したら、担任に迷惑かかるよねって賛成して。だから先生は、これから全員の遺書めいたメールを受信します」
2通目「全員のメールを読んだ後に、一人だけ、たった一人だけ返信するんです。五人のなかで一人だけです。一斉送信はダメですよ。引き金を引かれた人が生きて残りの四人が死ぬなんて逆の意味のロシアンルーレットですね」
3通目「顔見れば分かる。みんな選ばれたいって思ってる。助かりたい、生きたいっていうのと違うから面白いよね」
4通目「私は殺される。五人の中で真実を話しているのは私だけです。これは私を殺す為の、彼女達が考えた完全犯罪なんです」
5通目「先生、いずれにしろ私は苦しむのはもう嫌なんです。私を幸福にしてください。先生、お願い、私に返信してください」
高校教師のぼくのもとに、受け持ちの女性生徒五人からメールが届いた。ぼくの返信が彼女たち五人の生死を分けるなんてことが、本当にあるのだろうか…。


野島さんと言えば、ドラマの脚本が有名ですよね
なかでも「高校教師」とかそこらへん
「未成年」とかは好きだったけど「高校教師」は苦手だったなぁ~
どうも気持ち悪くて・・・
この本も、なんとなくその路線です。
読み始めは女子高生5人が主役かと思いきや...
本当の主役は担任の教師です。
中盤から後半にかけて、どんでん返しがありますが
「結局、本当はどういう事!?」って感じでした。
誰か読んだら、私に結末の解説をお願いします(笑)

それから情景の表現がとってもきれいなのは独特ですね
お暇があったら、薄い本なので読んでみてはいかがでしょう。
  


Posted by DOVA at 11:00Comments(0)読書