2012年10月15日

リベンジ・ホテル

友達にこの前会ったときに「面白い本なんかない~?」って教えてもらったんだけど
それが江上剛さんと池井戸潤さんです。
なんとお二方共、元銀行員さんでした。

まずは江上剛さん。
元銀行にお勤めだったので、「小説金融庁」とか「隠蔽指令」とか
堅そうなタイトルの本が多くて、とっつきにくい...

その中で、私でも読めそうな本を見つけました。


リベンジ・ホテル

リベンジ・ホテル
江上剛

講談社(文庫書きおろし)

就職氷河期、大学卒業目前になっても就職が決まらない「ゆとり世代」の花森心平(しんぺい)。
自信もない、根性もない、もちろん内定もない。
そんな心平が入社したのは、支配人も逃げだす破綻寸前の老舗ホテル。
売却を持ちかける銀行に「俺が立て直す!」と啖呵を切った新入社員に奇跡は起こせるのか。


さびれたホテルに入社した新入社員が、
ホテルをだんだん立て直していくサクセスストーリーです。
文体がカラリとしていて、とっても読みやすかったです。



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Posted by DOVA at 09:55│Comments(0)読書
 
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