2012年10月25日

ルーズヴェルト・ゲーム

池井戸さん3冊目

ルーズヴェルト・ゲーム

ルーズヴェルト・ゲーム
池井戸潤

講談社

直木賞受賞第一作
会社存亡の危機から「奇跡の逆転劇(ルーズヴェルト・ゲーム)」を見せられるのか。

廃部寸前――このチームには社員の夢が詰まっていた。

「一番おもしろい試合は、8対7だ」野球を愛したルーズヴェルト大統領は、そう語った。
監督に見捨てられ、主力選手をも失ったかつての名門、青島製作所野球部。
創部以来の危機に、野球部長の三上が招いたのは、挫折を経験したひとりの男だった。
一方、社長に抜擢されて間もない細川は、折しもの不況に立ち向かうため、聖域なきリストラを命じる。
廃部か存続か。繁栄か衰退か。
人生を賭した男達の戦いがここに始まる。


この本が池井戸さんの最新刊です。
とっても面白くて、野球が好きな男性が好きそうな話です。
しかし、3冊目ともなると飽きた...
3冊とも、なんとなく大筋の話が似てるんだもん。
業績が悪くなった会社&ライバル会社(悪者)&非常な銀行。
そして最後に逆転!
元銀行員の作者の得意分野なのかもしれないけど
もう少しバリエーションがあってもいいんじゃないかなぁ~
本自体は、面白い話なので、誤解なきよう...



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Posted by DOVA at 10:47│Comments(0)読書
 
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